園芸活動(ガーデニング)は、楽しく、生活に潤いと安らぎを与えます。それは心身の健康や近隣、地域の交流を促進し、社会性の促進、地域づくりを進めることができます。これらの活動を園芸福祉といい、園芸療法もその一部です。研究会では長野県内の園芸福祉や園芸療法の啓蒙、実践の研究を進め、実践者の養成、支援を行っています。
園芸福祉とは:園芸活動(ガーデニング)を活用してすべての人が健康で人間らしく生活できるようにします。
園芸療法とは:障害者を対象に医学や医療の技術、園芸の専門的知識と実践能力を持った専門家(園芸療法士)によって心身の健康維持・増進、生活の質の向上を図ります。

園芸福祉(狭義)関係の活動
(1)園芸福祉活動の人材養成と支援
初級園芸福祉士の養成
(日本園芸福祉普及協会)支援、
研究会(県)独自のサポーター養成
●ガーデニング講座
●花いっぱい運動の支援
●地域の景観向上の支援
●園芸福祉活動技術の向上
●コミュニティガーデン(公園)、
ふれあい花壇の支援
●園芸福祉活動のボランティアの養成(園芸福祉士の支援)
●食農教育、グリーンツーリズム支援
(2)園芸福祉の啓蒙
●園芸福祉活動の実践例紹介、研究
●園芸福祉活動の支援
園芸療法関係の活動
(1)園芸療法活動の人材養成
●園芸療法ボランティアの養成(講座)
●園芸療法技術の向上
(2)園芸療法の普及啓蒙
●園芸福祉の実践例紹介、研究
●園芸療法実践の支援

